カレーを作った日に書く

カレー作った日?

張─2021年2月8日

ぐっすり眠れた日も、上手く寝付けなかった日も、平等に布団は暖かい。

 

 

「ちいさくてかわいい」わりに一筋縄で行かないシビアな世界観が描かれているからこそ、努力の描写が求められる。

 

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ジジイ化がやばいのでTinderをやって年相応の認識を吸収している。

サブカル美女に好かれたすぎて泣けてきた。

 

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『わたしは光をにぎっている』

多分半年ぶりくらいに見た。劇場で見たのは丁度1年前くらいのはず。

正直初めて見た時と前回は雰囲気の良い映画という印象以外に特に無くて、確かBluRayも金に余裕がある時にポイと買ったからという理由だったと思う。

久しぶりに見たらとても身に染みた。ざっくり言うと子供が大人になる姿が描かれているのだけど、セリフや間の丁寧さに感心してしまう。ただ雑に丁寧な演出をチョイスした訳ではなく、監督や役者達がそれぞれの思いを汲んで取り組んだ結晶なのだなと感じた。

コメンタリーで監督の中川龍太郎氏が仰っていた。「本当に救いを求めて寺に行ったとして、そこが観光地だったとしたらそれは救いになりますか?」という(確かこんなんだった)、現代へのアンチテーゼ?そんなに対抗心は強くないかもしれないけれど、言われてみれば確かにそうだなと思った。

自分は稀にヴィンテージものの服を着たりするけど、それって遠い昔に作られたものだとしても、生活に馴染むように作られたもので、それ故に現代人が着てもちゃんとフィットするという事実が安心するからかもしれない。これが救い?

去年kanataの服を完全にノリで買ったけどそういう意識が自分にも芽生えてきたかもしれない。だからグラフィック的なデザインが服が作られる上の意識のレイヤーの1番上という服にはあまり惹かれない気がする。まずは人が着て自然に馴染むか、そこから意匠云々といったような。難しいやばい。何書いてるんだろう。

 

それでは!!!また。

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可愛い猫