カレーを作った日に書く

カレー作った日?

ホニャ…─2021年2月11日

アルコホールを飲むと大腸が圧迫されてうんこが出やすいので利尿というよりむしろ利便作用があると思っている。

 

ウンコ←犬の糞を指している。40~50代の女性が使う。

うんこ←人間の糞を指している。それ以外が使う。1番普通。

うんち←カス。カスが使う。カス野郎。年収140万がよ。税金たくさん払え。

ウゥンポ←?

 

─────────────────────

 

面接に行きました。

ダブルワークって結構面倒なこと多いのね。ポヨヨ………………………🥲←これかわいい

 

f:id:nstsn:20210211154310j:image
f:id:nstsn:20210211154307j:image

 

昨日今日で落ちている靴をよく見かける。靴を落とすって大人になったらあんま出来ないし赤ちゃんのうちにした方がいい経験かもしれない。と思ったけど2年前くらい知人が泥酔して靴片足で電車乗ってたの思い出した。

まあ、酒によるあれこれはノーカンだから。ノーカンなんですよ。分かります?お前だけだよ、分かってくれるのは…………。

 

─────────────────────

 

「お前だけだよ、分かってくれるのは」

高校生の頃の数学教師は少し頭の飛んでる人(K先生とします)でした。

高校生なりたての時って授業中めちゃくちゃお喋りしちゃうじゃないですか。まだお小遣い貰っているガキなので。まだ異性のことどう呼んだら良いか決めかねているガキなので。。そんな悩ましいガキ共を大抵の先生は許容範囲の顔をして見逃してくれてはいました。お前らに青春の風を少しばかり浴びせてやると。

しかしそのK先生だけは違っていました。

K先生は授業を受けないならグラウンドに畑を作れと大声で叫びました。少し前に脳の手術をしたせいで左半身が時々痺れると叫びました。チャイムが鳴っても構わず授業を続ける先生だったので大半の評判は良くありませんでしたが、授業後や放課後に親身に生徒の質問に答えている姿や、どんな人にも敬語を崩さない姿を見て、学問への愛と熱意が溢れたからこそなのだと確信しました。いつしか僕と友達の間では神格化され、尊敬のあまり「大学生の娘がいる」という限られた情報から"無い家庭像"まで想像するようになりました。「お前だけだよ、分かってくれるのは…」とはその"無い家庭内"における重要なセリフです。

 

─────────────────────

 

私はK一家の長である。コツコツと積み上げてきた教師生活は30年余。今日も充実した1日だった。2分前にはペンをケースにしまうカチャカチャとした音が聞こえ始める。徐々に大きくなるその音は餌を持った親鳥を視認し騒ぎ立てる小鳥のようだ。幼い──。私はそれを確認すると、チョークをより強く握り、強く文字を刻む音で押しのける。トドメは咳払いだ。小鳥達は目を丸くしている。突き刺さるような目で私を睨むように見つめる者もいる。そんなことはとうに存じ上げている。端から生徒に好かれる気質でないことは分かりきっている。毎年体調の問題という事でクラス担任を外してもらっているが、それで良かったとさえ思っている。

私は数学の教師だ。受け持った授業は時間を一杯に使うのが心情。高校生活、かけがえのない青春だ。いざ空色の日々へ向かおうじゃないか──、結構である。しかし待て、待つんだ生徒諸君。言わせてもらおうじゃないか。高校生活はいっそう探い探究への入口であると。かけがけのない宝物というのは、まさに学問の扉を鍵を叩くことだと。

火花が散る勢いでチョークを黒板にぶつける。私は数学が好きだ!この瞬間に生きている。学問が学問が学問学問学学問月月火水木金金私は数学教師一筋、30年──刹那、授業終了を告げるチャイムが鳴る。授業時間を超過して尚授業を続行すると生徒達が嫌な顔をすることくらいはわかる。

ふと生徒の方を見る。四角い包みを机の上に置いているラグビー部の彼と目が合う。彼は…名前は…。そんなに罰が悪そうな顔をしないでくれ。いくら私でも、この学校のラグビー部が県内でも強豪と呼ばれる立ち位置で、彼がこの間の関東大会で1番活躍したらしいということ位は知っている。おめでたいことだ。しかし彼は…毎回の定期試験で30点を割る。所謂赤点である。それに1桁の。果たして関東大会で得点することと赤点をクリアすること、どちらがより易しいだろうか。そんな泡沫のような私の想いは露知らず彼は弁当入れのファスナーを半分以上開けていた。もうここから続行するのは無理か、彼には勝てない。ため息混じりに息を吐くと時計の針は12時20分を指していた。同じため息でも生徒と私の物では性質も量も違う。

昼か。妻が作ってくれた弁当に一瞬思いを馳せる。スーパーの惣菜と冷凍食品の割合が最近はかなり高い。そんなことはいい、今日はここまでにしよう。年季の入った授業ノートの右端に日付とクラス名を書き込んだ。

 

─────

 

帰宅。夕食。ニュースを見る。週末のゴルフの誘いを断る。私は勉強がしたい。しかし晩酌は私の学問以外の唯一の興味ごとと言ってもよい。最近は医師からも許可が出たこともあり酒の量を気にせず、思うままに飲むことが増えた。母と娘は酒臭い私を避けるように早めに風呂に入り21時には自室にこもりきりだ。体調も退院後に比べると遥かに良くはなったのに、休日に出かけようという話題にもならないし、そもそも日常で交わす言葉も少なくなっている。

かえって学問に打ち込む時間が増えた事を喜んでいた自分も確かに存在したが、最近、こういう時に他者と繋げる言葉を持たない私は家庭の一体何の役割を果たしているだろうかと考えることが増えた。いけない、今夜も深酒をしてしまう。リビングの奥から餌皿に残ったドッグフードの匂いだけがずっと漂っている。

私の娘が5歳にもなろうとした頃、家内は実家から預かった子犬を我が家に招き入れた。名はポロと言った。ポロは生まれつき弱かったが可愛かった。可愛いポロはすぐ家庭の一員になった。たくましく育ち、今も変わらず愛されている。家族がポロを抱きしめるのを横目に新聞を拡げていたのは私だ。家庭の中にはポロの匂いが染み付いている。私の匂いなんて限られたものである。しかし年頃の娘は父親と洗濯物を分けて洗いたがっていることを知り、ショックを受けた。ワイドショーなぞけしからん。決して私は腹が出た、休日にゴルフをすることばかり考えている、あの脂ぎった体育教師のような父親と同じ者ではない。私は家庭の、大黒柱なのだ。

ウイスキーの瓶が空になった。次に飲むのはどれにしようか。キッチンの傍にある棚を見つめると、私の酒瓶達は寂しそうに身を寄せあって端に寄せられていた。銘柄なんてなんだっていい。どうせ今は私しか飲まないのだから。私はそこから1つ、少し乱雑に瓶を取った。すると瓶達はバランスを崩し、床に倒れ落ちた。

結構な音がしたはずだが、誰も気にしていない様子か、ドアをあける音どころか足音さえ聞こえてこない。まあいい、瓶を棚に戻す。ラベルを前に向けて、今度は綺麗に並べる。これで良い。この棚だって元を辿れば私が買ったのだ。擦った足音がするな。誰だろう。こんな姿は家族に見られたくない。しかしその主は意外やポロだった。ポロ、お前はこんなにしっかりとした足音を立てるようになったのか。大きくなったなあ、ポロ。ポロも私も随分歳を取った。ポロは小さくなった私の背中を見て堪らずやってきたような顔をしている。そんな顔をしないでくれよ。何で俺がこんな事になっているか分かるのか?お前は長生きしてくれよ。じゃなきゃ、家族は悲しむから。俺は、もう分からなくなっているんだ。何が学問だ。何が扉の鍵だ。ポロ、お前は随分暖かいな。それにこんなにフワフワして。ポロ、お前だけだよ、分かってくれるのは。

 

─────────────────────

 

 

完。

 

 

なんだこれゎ…?!

 

お前ゎ…?!ちいかわ………?!おい!何持ってんだそれ!おい!やめろ!おっ…………………

 

 

たすけて!!!!!!、!ttたっっっすkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkk